特別な場所となる学校

犬のトレーナーの学校
私は専門学校で犬の訓練を学んでいました。いわゆるドッグトレーナーです。訓練というと警察犬や盲導犬を連想しがちですが、私が学んでいたのはいわゆる躾の延長のようなものでした。
訓練にもやはり人それぞれのクセのようなものがあり、他の人が訓練の練習をしている場面を見ることはとても大事なことでした。
あの人はこういうところが上手だけれどこういうところが上手ではない、私はこうする場面であの人はこうする、などさまざまな視点で物事を考えられるようになりました。
犬を見なければならないはずなのに…今考えると不思議ですね。学んだことが特殊すぎて今の生活に活かしづらい部分が多々ありますが、「他人を観察する」という点を学べたことはとても大きかったと思います。
学校の先生から学んだこと
私はよく夢に中学校のときの部活動の先生が出てきます。その先生は、とても厳しく、一回も私たちを褒めることなくいつも怒鳴って指導していました。
そのときはその先生がいることに全然ありがたみを感じられず、毎日逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。しかし、今振り返ってみると、そこまで自分のことを怒ってくれる先生は、出会った先生の中では、ただ一人だけだったなと思います。
私にとってその先生に出会えたことで、辛かった3年間は今となってはいい思い出となりました。
人との出会い次第で、人生の出来事をいいことにも悪いことにも変えることが出来ると私は思います。
私も、人にいい影響を与えられるような人間に成長していきたいです。
学校の先生
学生時代の自分を思い出す度に、決まりの悪い思いをします。特に優等生とか劣等生だったということもなく、可もなく不可もない感じ。
真面目っぽいけど、そこまで勉強ができるという感じでもない。そんな風だったのではないかと自分では記憶しています。
ふと思ったのですが、学校の先生が一番困る生徒ってどんなタイプなのでしょうか。不登校の生徒や素行の悪い生徒、反抗的な生徒はもちろんですが、実は一番やっかいなのは「すごく真面目なのに勉強ができない」タイプだったりはしないでしょうか。
勉強はできないけど、何せ真面目なために注意もできない。ひょっとしたら、先生が最も手を焼くのはこのタイプの生徒かもしれませんね。
でも、先生としてはそんな生徒を自分の指導で伸ばすことができたら、教師冥利に尽きるかもしれません。